2015年10月22日
使う時まで、常に銃から抜弾しておくこと。
今日は抜弾についてです。
使う時まで、常に銃から抜弾しておくこと。
エアガンの場合は実銃と異なり、BB弾自体が飛ぶ力をもっているわけではありません。
ですからどこまで厳密に実銃の扱いを適用するかは考え方次第になると思います。
まずは最低限フィールドからセフティエアリアへ移動する際にエアガンに行わないといけない事から確認します。
最低限必要な取り扱い手順
電動ガン
マガジンを抜く
残弾処理BOXに対して数発撃ち込み、抜弾する
安全装置をかける
ガスガン
マガジンを抜く
安全装置をかける
エアコッキングガン
マガジンを抜く
残弾処理BOXに対して撃ち込み、抜弾、デコッキングを行う
安全装置をかける
以上は最低限行う必要があります。
ここからは少しウンチクも入りますが、実銃と構造が最も近いガスガン(AR15系)を想定して、
より徹底した抜弾の手順を記載します。
1.マガジンを抜く
2.セレクターがセーフに入っていることを確認する
3.ボルトキャッチを押しながらチャージングハンドルを引き、オープンさせる
4.チャンバー/マグウェルを目視し、クリアされている事を確認する
5.指でチャンバーがクリアされている事を確認する
ハンドガンの場合も同様で、3でホールドオープンさせ、そのままリリースしないのが最も安全です。
ホルスターに入れてセフティに持ち込むのであれば、残弾処理ボックスに向けてドライファイヤし、
ハンマーを落としてからホルスターに入れて持ち運ぶのもよいと思います。
安全装置をかける
以上は最低限行う必要があります。
ここからは少しウンチクも入りますが、実銃と構造が最も近いガスガン(AR15系)を想定して、
より徹底した抜弾の手順を記載します。
1.マガジンを抜く
2.セレクターがセーフに入っていることを確認する
3.ボルトキャッチを押しながらチャージングハンドルを引き、オープンさせる
4.チャンバー/マグウェルを目視し、クリアされている事を確認する
5.指でチャンバーがクリアされている事を確認する
ハンドガンの場合も同様で、3でホールドオープンさせ、そのままリリースしないのが最も安全です。
ホルスターに入れてセフティに持ち込むのであれば、残弾処理ボックスに向けてドライファイヤし、
ハンマーを落としてからホルスターに入れて持ち運ぶのもよいと思います。
こうすることで誤ってマガジンが刺さっている状態になってしまっても、コッキングするまで発射されません。
エアガンでは実銃と異なり、銃口にキャップをつけてしまえばBB弾が突き破ることはありませんし、
銃口にキャップが付いている状態は一目で安全である事が確認できるため、非常によい方法だと思います。
また、以下のような方法もあります。
上の写真のアイテムはブランクアダプターと言います。
本来は訓練で空砲を撃つ際に、ガスの流量を調整するために装着するそうですが、
電動ガンの場合は、パワーソースであるバッテリーを抜いてしまうと撃つ事ができなくなるため安全です。
エアガンでは実銃と異なり、銃口にキャップをつけてしまえばBB弾が突き破ることはありませんし、
銃口にキャップが付いている状態は一目で安全である事が確認できるため、非常によい方法だと思います。
また、以下のような方法もあります。
上の写真のアイテムはブランクアダプターと言います。
本来は訓練で空砲を撃つ際に、ガスの流量を調整するために装着するそうですが、
エアガンの場合はこれをつけることでキャップをつける代わりにできます。
実銃でも使用するアイテムですので、雰囲気を損ねずに安全を証明する事ができるのがよいところかと思います。
こちらはopen bolt indicatorとか、Empty Chamber Indicator とか、Pistol Chamber Flagと呼ばれるものです。
見ての通り、チャンバーが閉鎖されていない事が一目瞭然です。
こちらも雰囲気を損なわずに安全を証明できるイカしたアイテムですね。
インシュロックでも代用できると思うので、練習でエアガンを色々なところに向ける場合などに使ってみるのもよいかもしれません。
Posted by Dodo at 23:04│Comments(0)
│安全管理