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Dodo
Dodo
関西在住のサバイバルゲーマー。

主にCQB系のフィールドで活動中。タクトレ等のテクニックや安全管理について情報収集に精を出しています。装備系も好きなのですが、考察などはベテランさんに及ばないのでそこそこに、Seals"風"装備をコツコツ集めています。
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Posted by ミリタリーブログ at

2017年07月07日

VFC MK18 mod1 GBBR ホップパッキン交換&ボルト分解



ということで、TOPの画像は作業途中の悲しきmk18さんです。
今日はですね、VFCのMk18のパッキン交換作業の手順をご紹介しようと思います。
まぁ私も別に特別詳しかったりノウハウがあるわけではないので、あくまで私のやり方の記録を残してるだけです。

参考程度にお役に立てばと思います。
ちなみに今回交換するのはこちら、魔ホップパッキンです。
Ver2ってやつらしいです。まだ弾道は見れていないので評価とかはできません。




では、早速ですが、パッキン交換の手順に移っていきます。
ホップパッキン交換のためにはアッパーをかなり分解せねばなりません。
まずはテイクダウンです。




赤〇のピンを2本抜いてください、この写真だと手前から奥側に押せば抜けるはずです。
通常は指で押しても抜ける程度の硬さのはず。




抜くとこのようにアッパーとロアが分離します。
今回はロアは使わないのでおいておきましょう。




テイクダウンしたらチャージングハンドルとボルトを抜いておきます。
チャーハンを引っ張れば一緒に抜けます
ここまでは通常分解なので説明書にも載っています。




さて、ここからはドライバーが必要です。
画僧の赤丸のネジを外します。ハイダー付近のネジは抜かなくて良いです。




裏側も同様。




ネジを抜くときに気を付けてほしいのは、ネジを抜いた後穴にこんなものが入っています。
わかりますかね?白いやつ。




これ、穴から取れるんですね。
ちゃんと取って、なくさないようによけておいてください。
私は1つ無くしました。




ちゃんと抜くとこんな感じです。白いの残ってないでしょ?




さて、ネジを4本抜くとハンドガードが上下に分割できます。
下側はこれ以上分解不要ですので横によけておきましょう。




残った上側のハンドガードに対して、赤丸のネジを外します。合計6本あります。

ここで注意してほしいのは、このネジ最初とても固かったんですよ。
六角で外すんですが、付属品の安物は使わない方がいいです。ネジがなめてしまいます。
ホームセンターで売ってるそれなりの品質のものを使用しましょう。




ネジを6本抜くとこんな風に前に抜くことができます。




バレルの基部とバレルナットはこんな感じでついてます。
ここからバレルナットを外していきます。
下の工具が必要ですよ。




これ!




はい、この作業をするときに、レールにバーティカルフォアグリップを付けておくと作業がしやすいんです。
決してふざけているわけではないんですね。




はい、回しました。抜きました。
こういう順番ではまっていますからね!
組み立てるときにもう一回見てね。




アウターバレルもこの時点でするっと前に抜けます。
抜くとこうなっているよ。




チャンバーとインナーバレルはアッパーに刺さっているだけだからするっと抜けるよ
バネ無くさないでね。




チャンバー部分はまっているだけなのでこんな感じに抜けます。
これを抜くとチャンバーが二つに分離します。
この作業注意してください。




赤丸のバネ。気を付けないと絶対なくしますから!
ちなみに無くしたらホームセンターで買えるぞ!
私は買った。

このバネ、組み立てるときイライラするから、この位置に接着してしまって問題ないよ

で、チャンバーの上に転がってるのがお目当てのホップパッキン
長かったね。引っ張ったら抜けるよ。




はい、抜きました。
パッキンはVSRとかマルイのGBBハンドガンに適合しているホップパッキンが使えるよ。




はい、新品をつけてみました。
バレルの向き決まってるからパッキンの向きちゃんとそれに合わせましょう。




私は一応シールテープ巻いています。
一巻きぐらいでいいです。




で、以降は逆の手順で組み立てますよ。




今回のパッキンはこんな形状になってます。
真ん中になってるかな?こんなもんだよね!




はい、逆再生




チャンバーを差し込んで、アウターバレル差し込んで、ナットで仮止め




ハンドガード組み込む前に試射しておきたいので、
ここでいったんボルトとチャーハンを入れて、組み立てます。




オッケ(弾速計の設定が0.25ですが、0.2で計測しています。)
ちなみに初速のバラツキがかなり激しいです。どうしたら収束するんですかね。


パッキン交換は一応ここまで!

ここからはボルト分解の手順。




はい、ネジ回して抜くとこうなります。
最初ネジロックされてるので、固かったらドライヤーで温めたりしてみてください。
やはり六角は精度の良いものを




でね、問題はここなのですよ。
これeリングってやつなんですけど、これを外します。

どうやってかっていうと、マイナスのドライバとかを当てて、ハンマーでこずいて外すんですよ
eリングプライヤーっていう道具があるんですけど、このeリングは3mm
3mmのeリングでこの狭い場所でも使える道具があるなら私に教えて!




外れました。たぶんゆがむので、予備を買っておいた方がいいです。
なお、ボルトの止めてあった場所付近ががりがり傷がつくけど、作動には影響ないです。
eリングを外すと、ノズルを抜くことができます。

ノズルのOリングを交換したり、ノズルそのものを交換したり、
中のスプリングを変えたり、分解してNPAS化加工したり、
このあたりは作動のキモになってくるので何度か分解するハメになる部分です




ちなみに、今回壊れたボルトから正常なNPASノズルだけを抜いて、
新しいボルトへ移植するために分解しました。

なんか気づいたらボルト4本もあるんですよね。うち2本は壊れてますけど。
ちなみに、この写真、各ボルトの切れ込みの部分見てみてください。
長さが違うでしょ?この切れ込みの長さで作動が変わるんですよ。長い方がガスの放出量が多いです。

ちなみにこれ、買ったタイミングが違うだけで全部純正のボルトですよ。
ハードリコイルVerとかECO Verとか呼び分けられて売られていたりしますが、
ロットが違うだけで仕様が変わってたりするので、買うときは確認した方がいいです。




必要な作業が終わったら戻します。




はいここ。この作業が個人的には最難関で一番嫌いです。
ここにeリング元通りハメてください。どうやるかって?自分で考えろバカヤロー!




ここにeリングのせて




マイナスドライバーで押さえて、トントン

これでうまくいくのか?って思うでしょ?うまくいかないから大変なんだよ!
なかなかはまらないし、絶対に何回かeリングが飛んでいって行方不明になる!
予備は事前に買っておこう!安いから!




できるってことだけは確かだから





最後に、ボルトのここのネジ、ネジロックしておきましょう
ここが使っているとネジ穴ごとぽろっと壊れるんですよ
2本壊れたボルトがあるといいましたが、2本ともここが壊れています。

ネジの穴はボルト側と一体ですから、ここが壊れると修理はボルトごと買い替えです。安くないですよ。




組み立ててこんな感じです。
今度試射してみたらパッキンの感想をまとめますね。
  


Posted by Dodo at 00:00Comments(2)装備